12/11 しばし考え事をば。
物思いに耽るという、体験をしたことはあるでしょうか。あたしは割と物事をできるだけ考えたいほうでして、学生時代は「あんたと話してると哲学者を見てる気分だ」と揶揄されたものでした。学生時代のからかいで言う哲学者なんてのは、せいぜい、考えの長い人、難しいことを言う人、それから、めんどうなひと、それくらいのものでしょうから、便利な言葉だなあと、憎しみ半分、使いまわしてやろうという気持ち半分といったところです。
ただ、あたしからしてみれば、周りに考えすぎと言われる程の時間は、実際は、まだ考えるのに足らないのです。取り急ぎ言葉を発しただけに過ぎず、それがたとえ、取り消せないほどの話をしていたとしても、なぜか急かされている気持ちになって、結論を急ごうとするのです。
まあ、それですら長いらしいので、あたしはただ頭の回転が遅いだけ、なわけですが。
複雑に絡む思考の糸、といえば聞こえはいいですが、あたしの思考なんてのはせいぜい、絡まったイヤホンがいいところでしょう。それでいいです。よく絡まるしな。なんの話?
基本的に考えるのが遅く、のんびりとしているわりに、発言だけがやたらと先走りがちなため、以前話した言葉をもう取り下げたいとか、もう嫌になったとか、自分の発言に首を絞められたとか、そういう、ばかみたいなことすら日常茶飯事なのですが、これがなかなかにしんどい。前はそう言ったじゃないの、と言われれば本当に取り下げようがなくって。じゃあゆっくり考えてから言えばいいじゃないのと思うでしょう。そんなのあたしがガキのときからずっと思ってますが。それができたら苦労はしないんだよなあ。単純に自分の言ったことに忘れっぽいのは当然あるんですけど、それ以前に、過去の自分が解釈違いなときがそこそこあって。
ひとつ例えを出しましょうか。たとえば高校時代のあたしは、陽キャと呼ばれる人間が嫌いでした。うるせえ黙れ、と思っていました。正味怖かっただけですが。今のあたしは、どちらかといえば、無口な人が怖い。何を考えているかわからない、飄々としたひとがこわい。
まあ考え方なんて変わるものですから、これは過去のあたしが大人になった結果と思うことにしましょう。
嫌いだと避けていたものが、見られるようになることを、食べられるようになることを成長と呼ぶなら、好きだとしていたものが嫌いになることは、どういうべきなんでしょうか。
こうなるといよいよわかりません。
なんのはなしだこれは。
正直数行前のあたしと解釈違いを起こしそうですが、わざわざ消すのが面倒なのでこのまま放っておきます。
変な話ですが、もしかして、あたしはただ思考をまとめられないだけのひとなのでは。
いやたぶんそうだな、そうです。
思考がまとまらなくて困ってる。考えれば考えるほど、まとまらなくて、気持ち悪くて、座りが悪くて、頭がいたい。
だけど、まだやめようと思えない。
まだ息をしていたいと、この生ゴミのような腐臭を放つ思考回路を大事に大事に持っていたいと、ここで笑っていられたらどれほど楽だろうかと、そう思うのを、やめられない。
話は変わって。
病院に電話ができません。えっ何話せばいいの?いや予約とるだけなんだからその旨伝えたらいいんだろうけどさあ。難しくない?
なんて言って予約とればいいの?そろそろ一ヶ月経ちそうだから、早めに予約取りたいんだけど、あれ?ねえ どうしたらいいんだー!?わかんなあい(笑)
笑ってる場合か?いいやまったく、笑ってる場合じゃないが。ていうか、こんなろくでもない文章書くあいだにちゃちゃっと電話入れたらいいのに、この女、何をしているのか。
色々している間にちょっと元気になっちゃったのよね。うーん、そういうこともある。
でも他人に言わせれば、元気なうちに行きなさいよってことらしいんですよね。元気な時にいっても、話すことないんですけどね。
時間差で、情緒をこわした。うわぁ、死んだ方がいい。うわ。うわ……。
夢に出そうなタイプの病み方をしました。
まあそれだからなんだと言われれば。あと自分のしでかしたことを他から指摘されて、うわほんとだ!って気付くの世界一頭悪いからやめたほうがいいよ。
これが自己嫌悪かーー!!!!あわあ。
死んだほうがいい。まだいってる。死にたくない。死にたくないけど、それで面倒なことになるのも嫌。
どうしたらいいんだ!もうやめだー!
は?この女、テンションがジェットコースターかよ。
まあそれはそれ、これはこれ。
ええ〜〜どうしようもうこれ以上かけない。
心折れた!
よし寝よう!おやすみ!
くまい