11/25 結局のところ、申し上げますと。

つい先日、フォロワーが自分は割と嫉妬する方だと言っていました。

それを読んだ時、正直よく分からなかった。ああ、そうなんだ、としか思わなかった。

それを前置きとして聞いてください。

 

あたしは割と他人様から感情やら考え方やらをもらうタイプでして。

基本的に自分を強く持ちたいし、人様の感情ごときに左右されて色々を考えたくはないし、そもそも、他人に興味を持ちたくないのです。もらいたくないからね。

まあ、今所属させていただいているサーバーの皆様は、日頃からよくしていただいているし、ほどほどに甘えさせてくれるので、大好きだなと思っております。だから、興味を持って関わっているわけです。

まあ、ときたま、それにすら興味を持てない日があって、それすらも愛せない時があって、どうしたらいいのかと頭を悩ませることもある、という話はまた今度しますけれど。

他人様との関わりが、10割毒になるとは言わないし言えません。人付き合いが、なにかあたしに新しい感性を与えてくれるかもしれない、そう思って普段は生きているのです。ほんとうに。

それでも時々、これ以上は無理だなと思う瞬間があります。どういう、無理、かは分かりません。これ以上は踏み込みたくない、とかおよそそういう意味だとわかっているけども、わかっていてもどうしようもなくて。ふふ、笑うしかありません。笑っている場合でしょうか。それでいいです。

 

さて、話は変わって。

冒頭の嫉妬の話、覚えていますか。

あたしはね、結構嫉妬深い方だと思います。普段から、比較的嫌なことを嫌と言いますし、きらいなものはきらいだといいますが、実は、どうしても言えないことがあって。

それが「やきもちをやく」「嫉妬している」「さびしい」の類なんですけれども。

だって言えなくないですか、所詮フォロワーですよ。恋人でも、親友でも、リアルで付き合いがあるわけでもないのです。実際のところ、ネットの細い細い糸で繋がった、どうにでもできてしまう、ちいさな関係なんです。それでも、さびしいんです、その生から感情を得られなくなること、きもちが減ってしまうことがさびしくてきらいなんです。

他の誰がどんな遊びをしていようと、どんな風に生きようと、どんな哀を、どんな愛を抱こうと、それにあたしは興味はありません。楽しそうで、大いに結構ですね、とは思います。

だけど、こと、あたしから目線を逸らされるのはいやです。あたしのことを見るのに割いていた労力は、これから周りがどんな形になっても、どういう関係性になっても、それが、どんなに嫌なことでも、かわらないでほしい。

あたしを、認識して、ちゃんと見てほしい。

要は自己顕示欲の塊です。あたしが、あたしが、という感情ばかり先走って、周りが見えない人間です。それでも、こっちを見て!と思うんです。

なんていやしいのかと、じぶんでもとても思います。

それでも、ほしいのかと、そうまでして愛を得る理由はなんだと、必要なのかと、そう思います。

愛されたいとか、そんな大それた感情はありません。今更此の期に及んで、そんなこと思いません。嫌われていてもいいくらいです。嫌いなら、嫌いなりにあたしを見てくれる。

それだけで、しょうみ、構わないのです。

ほんとうは、それだけでいいのです。反応がなくても、そこにあたしが必要なくても、邪魔をしているとわかっていても、あたしが在ることを認めてさえ、認識してさえくれれば、それだけでいいです。

 

あーあ、だれでもいいから、あたしのことをあたしとしてだけ見てはくれないだろうか。

それだけあれば、満足です。

ほかのひとよりも、なによりも、あたしをみて、あたしの感性やあたし自身にあなたの感性をぶつけていただけませんか。

それだけで、満足です。

それだけが、ほしいです。

 

なにいってんだろ、寝よう。

おやすみ、さよなら。またあした。

 

くまい